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2022.12.23

伝統芸能

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日本の伝統芸能といってもいろいろありますが、
最近ドハマりしているのが『講談(講釈)』です。

「こうだん」といっても住宅とかではなく、
演芸の一つで歴史に基づいた物語を読み聞かせるというものです。

「落語」はフィクションがほとんどなのに対して「講談」は実話を基にした話が多く、
釈台という机を前において張り扇や扇子でそれを叩いて調子をとりながら進めていきます。

私が講談に夢中になったきっかけは、
とあるテレビ番組に出演されていた講談師の神田松之丞さん(現在、六代目 神田伯山 先生)の講談を拝見したことでした。
独特の語り口調や張り扇・扇子で釈台を打つ心地よい音で、たった5分ほどの間に物語の中に引き込まれていきました。

しかし、後の展開が気になるところで…
「さぁ、物語はこれからいよいよ面白くなっていくわけでございますが、なんとなんと…お時間が一杯一杯」
という台詞で締め括られ終了。
こんなところで止められても…とヤキモキして続きが気になってからというものの、「講談」に興味を持つようになりました。
しかし、基本的には寄席や公演会でしか観られないもので、主な寄席は東京や大阪などにしかありませんし、
落語に比べて講釈(講談)はそもそも公演数が少ない。
しかも、日本一チケットが取れない講談師と言われている伯山先生の公演を生で観るなんて難易度もかなり高い…

そんな私への救いの手が「神田伯山ティービィー」というYouTubeチャンネル
伯山先生が真打に昇進する際に開設したもので、
講談の演目や演目にまつわる裏話に、寄席の舞台裏など更新頻度は様々ですが、
最近は12月中席の模様が毎日更新されていました。

人気動画はいくつかありますが、オススメは「中村仲蔵」という歌舞伎の話で、
血縁のない役者が最下層の階級から出世していく話です。
1話完結なので観易いです。
もちろん、動画は結末まで話があるので、ヤキモキすることはありません!

他にも再生リストには連続物の演目もあるので、興味がある方は是非観てみてください。



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