多趣味な時間②

豊橋営業所のHです。

前回担当させていただいた時は
仏像について語らせていただきました。
自分で言うのもなんですが、
本当に多趣味で毎日どれだけ時間があっても足りません（笑）

今回は画家のグスタフ・クリムトについて語らさせていただきます。

名前を聞いてピンとこなくても
絵を見れば、「見たことある！」と思う人も多いと思います。
昨年ですが東京と愛知でクリムト展も開催されました。

私も開催期間中は3回も美術館に足を運び、
幸せな時間を過ごさせていただきました。

クリムトの作品は何といっても「エロくて美しい」

金箔を使い、きらびやかな美しさはまず目をひきます。
家族が金彫刻師であったこともあり、
絵を収める額縁の細工も絵にあわせ作られ、一つの作品となっています。

クリムトがその当時の政治的、社会的問題に嫌気がさし、
自分の作り上げたいものを反対をおしきり確立した生き様にも好感が持てます。

作品は数多くありますが、
ファム・ファタル（運命の女、男を破滅させる魔性の女）を
生涯描き続けただけあり、どの女性も魅力的です。

「接吻」「ユディト」「裸のヴェリタス」などなど女性の表情やしぐさは何ともいえない美しさを感じます。

なかでも「ユディト」はたくさんの画家が題材として描いております。
時間があればぜひ見比べてください。
どの作品も素晴らしいですが、
クリムト作品の異彩を感じていただけるはずです。

他にも、クリムトは日本文化に多大な影響を受けていたことや
世界で高額取引された絵画ランキングに何作品か入っていることなど
語りたいことはたくさんありますが、
長くなったので今回はここまでにします。

気になった方がおられれば、ぜひ一度調べて、作品を見てみてください。

画像はクリムト展の物販コーナーで買った私物です。
仕事で使ってます（笑）

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