王座奪還

どうも！津営業所Ｈです。

地元三重に鈴鹿サーキットがあることもあり、子供の頃から
自動車レースに大変興味があります。
鈴鹿サーキットと言えばＦ1！と連想されるでしょう。
そこで、あえて別のカテゴリーのレースをご紹介させて下さい。

皆さん車のレースで
「SUPER GT」ってご存知でしょうか？

市販車をモチーフとしたレーシングカーを使用し国内外のサーキットで
年間タイトルを争う人気のレースカテゴリーです。
性能レギュレーションにより「ＧＴ500」　「ＧＴ300」とクラスに分かれているのですが
レース当日は同じ時間に混走するというのが最大の特徴です。

また、ウエイトハンデ制もあり、
成績の良かった車ほど、次戦のウエイト量が増加するので、
車の性能差が少なくなりレースが白熱した展開になりやすいです。

そんな激戦のスーパーＧＴ2019年シリーズでトップカテゴリーの「ＧＴ500」で
シリーズチャンピオンに輝いたの車がこちら！
LEXUS TEAM LEMANS　「WAKO’S 4CR LC500」 我が家のイチオシチームです。
レクサスの「LC500」をモチーフにした車輌で、シーズン序盤こそ苦戦したものの
チーム一丸となって戦いそこから巻き返し見事シリーズチャンピオンとなりました。
このTEAM　LEMANが最後にタイトルを獲得したのが、全日本GT選手権時代の2002年。
なんと17年もタイトル獲得から遠ざかっていました。

当時ドライバーを務めていた脇阪寿一を2016年から監督として迎え入れ、
新体制で王座奪還を目指してきました。
2019年脇阪監督は体制の一新を決断する。

まず、前年のスーパーフォーミュラーで、
山本尚貴を年間王座に導いた阿部和也エンジニアが
TEAM　MUGEN（ホンダ）から加入。
阿部は、2002年にチーム・ルマンが年間王座を獲得した時のメカニックで、
その才能と献身ぶりは、脇阪監督も当時から認めていた。
ドライバーは大嶋和也の新パートナーに山下健太を獲得し、
着実に王座奪還へのピースを埋めていく。

開幕前、脇阪監督はチームに対し、新たな要求を宣言した。
「自分のためにやるのではなく、みんなのために働いてほしい」
他人のことを第一に考えて行動する。
そうすれば、最終的に自分に対してそれが、”成果”として帰ってくる―。
この考えがレース結果に結びつき、表彰台を獲得すると２戦連続で勝利。
行動が結果となって帰ってきたことで、スタッフ全員に自信が、芽生えてきた。
そして年間チャンピオンを獲得し、チーム全員笑顔で、シーズンを終えることができた。

チームが、強くなっていく時って、このような話を良く聞くことってありますよね。

私の所属営業所も、これから上を目指して結果を出していかなければ、なりません。
一歩また一歩と進み、行動を結果にとイメージして働こうと思います。
2020年　新型コロナ感染拡大の影響により、シーズン開幕は延期されておりましたが、
いよいよ開幕します。

今年も白熱の展開を期待したいです！

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