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2018.04.20
傘寿の親父との会話
四十過ぎて、八十になる親父と話すこともない日常。
ある日、ほろ酔い気分の親父がダンボールからユニフォームを取り出した。
僕の小学生の頃の野球のユニフォーム。
まったく記憶にはないが、どうやら僕は、地区大会決勝で先発勝利投手っだったらしい。
その時のユニフォームだ。
「ものすごくいい投球だった。見ている方の足がガタガタ震えたのを昨日のように覚えている」
と、親父は嬉しそうに話し出した。
当時の記憶は、2軍のピッチャー。
なんで一軍になれないんだという悔しさと、6年生春大会で負けた試合は鮮明に覚えているから不思議だ。
夏合宿も肘が痛いと不参加。
結局、転校をきっかけに野球をやめた。
不完全燃焼で、途中でやめたことへの後ろめたさもずっとあったので、二度と野球をすることはなかった。
「決勝で勝利投手か〜」
その頃の記憶があれば良かったな。
30年後に聞けた話、
たまには親父と話をしてみるもんだと感じた。
皆さんもたまには家族に、自分自身の幼い頃の話を聞いてみては如何でしょうか?
ちょっとしたことで自信がなくなったり、悩んでいたことが少し晴れて前向きになるきっかけになるかもしれませんよ。
僕はそうでした。
ありがとう親父、あなたの息子でよかった。
これからも長生きして下さい。
福岡営業所M
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