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帝王切開で繋いだ命

カテゴリー:ブログ

掲載日:2016/09/16

9月21日僕たちの最初に授かった長男が産まれた日。
ただ順風満帆ではなかった。

妻も結婚のドタバタや、仕事の引き継ぎもあり体調が優れない日が多かった。
退職と同じタイミングで、里帰り出産で実家に帰省。

9月20日妻から電話「破水した」とても落ち着いた声。
僕は着の身着のまま慌てて病院へ。
ナビもない車で、道もわからず、街灯も殆どなく満月の月明かりの中、普通なら1時間くらいのところ倍以上かかってようやく到着。
今思うと相当パニックになっていたんだと思う。
妻は点滴をしながらベットで横になっていた。

主治医から
「危険な状態です。体重が2000gない可能性が高いので、出産に必要な体制が取れません」
受け入れ先の病院が決まるまで、ただ点滴を打っているだけ。

それが無性に腹が立った。
主治医にやり場のない怒りをぶちまけたかった。
それから病室で会話することなく、ただ時間が過ぎるばかり。

朝日が昇る。まだ受入先の病院が決まらず。

心配で側に居たかったけど、仕事があったので病室を出た。
その後、ようやく受け入れ先の病院が決まり、救急車で搬送。

仕事も手につかないところに、母親から電話。
「無事産まれたよ。ちゃんと光を感じているから大丈夫」

僕は「うん」としか返事できず、電話を切った。
昼から仕事を休み病院へ。

まず妻のところに行き、麻酔がかかって殆ど意識のない妻の手を握り「ありがとう」と「ごめんね」複雑な心境。
そして待ちに待った長男がいる新生児室へ。
新生児室に着き、そこから看護師さんの案内で別室へ。

それは感動の対面とは程遠い光景。
「NICU」と書いてある集中治療室で、無機質な容器の中に、ものすごい小さい身体に、今まで見たことがないような管がたくさん繋がれていて、本当に生きているのかすらわからないような状況だった。

執刀医からから説明があり「帝王切開で取り出しましたが、予定日から6週間以上も早く産まれたので、今後なんらか障害が出てくる可能性もあります」
僕はまともに返事もできず…。

それから妻と長男は別々の入院生活がはじまる。
妻は「もう少しお腹に居させてあげたかった…」
抱っこも授乳もできない日々が続く。
自分を責める重苦しい日々。
掛ける言葉が分からなかった。

10日後妻は無事退院できたが、長男はまだ保育器の中。退院後妻は病院へ母乳を届ける日々。けど長男はほとんど飲まず、また打ちひしがれる。
そして産まれてから3週間。ようやく自力で生きることが可能な体重まで成長し退院。

その後は、いろいろなことがあったけど無事成長し、今年で14歳。

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産まれてきただけでも感謝しなきゃいけないのに、ついつい「できた」ことを褒めずに、「できない」ことに厳しく言ってしまう。

結構いい奴なんですよ。4人目がお腹にいる時、お母さんのつわりが移っちゃうほど心が優しくて、今ではその弟のオムツも変えれるし、お風呂で頭も洗える。
ただちょっとだけ頭が悪く、運動神経が鈍いだけ。

でもそんな出来の悪い長男が大好きでしょうがない。ほんと産まれてきてくれて「ありがとう」

今年こそ長男に「ありがとう」を伝えよ。

それと、4人も産んでくれた妻にも「ありがとう」

当時帝王切開での出産に悩んでいたけど、今では「4人全員帝王切開で産んだったぞ〜」と誇らしげだ。実に頼もしい。
帝王切開の出産に不安を感じているお母さん 大丈夫
子育てに悩んでいるお母さん 大丈夫
大丈夫 大丈夫…

今回は出来の悪い長男の話しでした…(笑)

次回 ポンコツ次男の巻??

福岡営業所 M

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