
カテゴリー:ブログ
掲載日:2017/02/20
皆さん、アメリカンフットボールをご存知ですか?
日本で言うと、「ああ、あのラグビーに似たスポーツ?」という認識でしょうか。
スポーツの本場アメリカでは、
ベストスポーツと言えばアメリカンフットボール(以下アメフット)なんです。
ベースボールやバスケットボール、そしてアイスホッケーをはるかにしのぐ人気ぶり。特に大学やNFL(プロリーグ)の熱気は尋常ではありません!町中がお祭り騒ぎに!!
あの Ivy League(ハーバード大学を含む名門私立大学8校)もアメフットに力を入れています。
「なんでハーバードに入ってまで過酷なアメフットをするの?」
『俺たちは将来世界のリーダーを目指しているのにそれを大学の講義だけで学べるかい?』
実は日本でもアメフットは中学、高校、そして大学に社会人と、
クラブやチームが存在します。特に人気が高いのは関西なんですね。
その人気を確固たるものにしたのが、国立大学の雄、蛮カラな京都大学(以下京大)の台頭でした。
京大といえば、東京大学と並ぶ国内最高学府の大学。
当然スポーツ推薦はありません。
現在再建期にあり、日本一からは遠ざかっていますが、
これまでの戦歴は甲子園ボウル(※1)で6度の大学王座、
そしてライスボウル(※2)では4度の日本一を達成。
(※1 関西、関東のリーグ覇者が大学王座を争うボウルゲーム)
(※2 甲子園ボウルに勝利したチームが、社会人チャンピオンと日本一を争うボウルゲーム)
京大は大戦後の1947年に創部。リーグ加盟は関西大学、
同志社大学、関西(かんせい)学院大学(以下関学)に次ぐ4校目。
付属高校を持ち、競技経験者を集めた関学が連勝街道をひた走っており、
野球で例えるなら甲子園で活躍した選手が大学でもプレーを継続しているといったところ。
しかし、気骨ある京大に一人の指導者が現れます。
その名を水野弥一
将来パイロットになる為に、防衛大学へ入学したが、アメフット部で腰を痛め、夢を諦め京大へ再入学。
京大ではラインで活躍し、卒業後はアメリカの大学院で学びながら、
本場アメフットの新世界を目の当たりにします。
それまではしんどい練習を長時間する事を常としていましたが、
新天地では科学的合理的な練習が分刻みで展開されていました。
勝つ為の具体論をひっさげた帰国後は、
特別で人種が違うと思っていた常勝の関学にも勝利するようになりました。
ここから「関京戦」= 宿命のライバルとして広く認知され、
スタジアムは時に4万人のファンが集まるようになりました。
本気になった一人の男の出現で、
絶望的な希望の先に実現不可能と思われていた勝利が待っていました。
現在、私学がスポーツ推薦やプロコーチ等環境を整え、
京大は苦戦していますが、水野IZMを受け継いだ新監督の西村大介氏の革命に期待してやみません。
岡崎営業所 K
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