
カテゴリー:ブログ
掲載日:2017/03/22
趣味のブログになりますが、私は6年程前からドルフィンスイムという趣味に夢中です。
「ドルフィンスイム」読んで字の如くイルカと泳ぐ訳ですが、水族館ではなく・・・
「野生のイルカと泳ぐ」事です。
世界でも二ヶ所しかないと言われている野生のイルカと戯れる場所は東京都にあります。(※もう一箇所はバハマです)
東京都でも都会ではなく、伊豆七島の1島「御蔵島」という島に野生のイルカが生息しており現在約150頭~のイルカが生息しております。
御蔵島全体像の写真です。住民は340名程の小さい島です。
東京から約200km 標高約800Mあり。波の浸食により崖が最大500Mの絶壁もあります。
東京竹芝桟橋からフェリーで9時間、運が良ければ一発で着岸出来る事もありますが。天候の悪化により着岸出来なく、
最悪、八丈島からUターンするという結果もあります。私は一度だけ、隣の島の三宅島から着岸して向かいました。
防波堤がないので常に気象条件とのにらめっこになります。大自然が相手ですので仕方ないですね^^;
御蔵島から見た三宅島
着岸早々、ウェットスーツを装着し地元の漁師さんの船でイルカの群れを島を回るように探します。
相手は野生動物、常にそこにいるわけでもなく約2時間延々と船で探します。
写真中央が私です、全国から集まったイルカ好きの皆さんと。
1泊3日(フェリーで就寝)でチャンスは3回(1回2時間)しかありません。
今の所、遭遇率は100%です。(遭遇率が0%の方もいらっしゃるという事です・・)
漁師さんがイルカの群れを見つけてそこに静かにダイブします。
イルカの群れの写真です(正式名称:ミナミハンドウイルカ)
親子イルカ
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撮るなと言わんばかりに威嚇されます。
犬にも威嚇すると牙を剥くようにイルカも威嚇して口を開けたり、クリックスをしてきます。
イルカの鳴き声=「ピュイー」が良く聞かれますが、エコロケーション(反響定位)でこちらを観察してきます。
この人間はなんなんだ?と思うのでしょうか(笑)
そしてついてくるなと糞を出したりしてきます。
下のイルカが糞を出しております。
こういう時は自分は追わずに浮上して次のイルカを待ちます。
御蔵島でのイルカの接し方にはルールがあります。
1、イルカを触ってはいけない
2、赤ちゃんイルカには出来るだけ近づかない(母イルカによっては見てー!!と言わんばかりに今年生まれの赤ちゃんイルカを披露してきますが^^;
3、カメラのフラッシュ、人工音(ホイッスル)等の使用禁止
等、人間側にルールを作り、イルカとの良い関係を築いていきます。
約20年前、ここに野生のイルカが住んでいると判明した時は人間に無関心であったイルカも第二世代~三世代になり、イルカの方から積極的に遊ぼうよと
グルグル自分の周りを回ったり、バブルリングを飛ばしたり、ワカメのような物でキャッチボールをするというイルカも現れました。
自分の周りをグルグル回るイルカ
定番の船に並走するイルカ
御蔵島 イルカ 並走水中動画
2014年5月1日、御蔵島にて船に並走するミナミハンドウイルカの水中動画の撮影に成功しました。
使用器材:GOPROHERO3
いつまでもお互いが共存できる関係でいきたいです^^
ドルフィンスイムが出来る期間は4月~11月迄で
イルカが友好的に接してくれるのは4月ですね^^解禁になると待ってましたと言わんばかりに向こうから大群で来てくれます。
また夜になると上を見上げれば天の川が見れるという時間を忘れさせてくれる御蔵島
是非一度行く事をお薦めします。
長文、失礼しました。
特掃最前線 H
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